後期 五者懇談会

　　

　１月16日（水）19時から以学館内にて後期産業社会学部五者懇談会が開かれました。

団立ち上げ式

　１月７日（月）、２つの新たな「団」の立ち上げ式が行なわれました。
　ひとつは「産業社会学部スポリッツ団（団員29名）」です。この団は、今年度の上回生自治委員会での「上回生ゼミでコミュニティづくりのきっかけが少ない」や「ゼミ間での交流が少ない」などの意見や、一回生自治委員会での「サークルや部活でない交流としてのスポーツをしたい」などの意見に基づき、「産社生のスポーツ要求を実現するとともに、産社生同士の交流・団結を促す」ことを目的に活動していきます。
　もうひとつは「産業社会学部まなびっつ団（団員10名）」です。この団は、産社生の大学が提供する正課に対する不満が大きいことを受け、「正課では実現できていない産社生の様々な学びの要求を実現する」ことを目的に活動していきます。またこの団は、大学での学びが平和という環境の上で保障されているものから、「学生が自由に学べるために、平和について考える機会を産社生に発信していく」ことも目的として掲げています。
　これらの二つの団は、新入生の支援にあたる「産業社会学部エンター団（団員146名）」同様、これから来年度に向けて研修会や企画立案を行なうという予定です。
　また、団立ち上げ式のあとは親睦会が開かれ、同志同士の絆を深めました。

はじめに

　立命館大学には「全構成員自治」という理念があります。この理念は、大学を構成する学生、教職員、院生、理事会の全ての構成員が一体となって大学を創っていくというものです。私たち立命館大学生は、大学にただ単に勉強をしにきているだけの「大学の利用者」ではなく、大学の自治と学問の自由を守る重要な担い手であり、大学運営に声を反映させる権利と義務をもつ「大学の構成員」だということです。そして、その全立命館大学生の総意を大学運営に反映させていく一翼を担っているのが「学友会」であり、その中でも「産業社会学部自治会」は産業社会学部生の総意を大学運営に反映させる役割を果たしています。
　産業社会学部自治会は、大学の自治や学問の自由、平和と民主主義を守り、産業社会学部生の「もっと学び成長したい」という様々な要求を実現するために大学に交渉したり、自分たちで何か企画を行なったりします。①学生の思想信条の違いを前提として、一致する要求・課題で団結し、その実現を目指して行動すること、②大学運営に学生の要求・意見を反映させること、の２つの学生自治会の性格を大切にし、学生大会や自治委員会を通じてより広範な学生の意思に基づいた大多数の参加による真に大衆的な運動にしていきます。
　全学生の一人ひとりが豊かに学び成長できる「学生が主人公の大学」に創りあげるために、私たちはこの要求実現運動を行い続けていきます。